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2011年10月27日木曜日

蟻の埋葬。

蟻って死んだ仲間を埋葬するらしい?
ってことを耳にしたので少し調べてみた。




しかし、僕が思ってたものとはぜんぜん違った。
――蟻は死んだ仲間を埋葬するのではなく棄てに行く。

コロニー(住処)が汚れないように…。

それは、死んでいる者だけではなくて弱ったもの、怪我したものも含まれるという。
棄てられる場所というのは巣内のゴミが廃棄される特定の場所。
そこに死人を置いていく。

弱った仲間や死んだ仲間をしきりに触覚で触っているのは仲間を思って
「大丈夫!?しっかりして」という意味じゃなく生か死か
その臭いで判断するためだそう。

死臭というものが存在するのだろうか?

だけど僕は思う。
皆が生きてくためにそういう行為は必要で恥ずべき行為ではないと。

生きてくことは大変困難。
そこに甘い同情や情けを挟むほど彼らには余裕がなくて必死に生きているんだと思う。
人間のコミュニティにも同じことがいえるんじゃないかと僕は最近、考える。
義務を怠った人間が排除されるのに対して可哀相も何もないんじゃないかなあと。

しかし、それだけが人間じゃないし、そこが人間のいいところだとも思う。

でも、ここ最近の"何か先天的、後天的に問題を抱えている人に対して皆が優しくして手伝い助けてあげるのは当たり前"いう風潮はおかしいと僕は思う。

弱者がいて助けて上げなければいけない義務なんて存在しない。
義務がなくても助けて上げようと思える心があるのが人間だと思う。

そこに他の生き物と人間の決定的な違いがあるんじゃないかなあ?と僕は思いたい。

他人からの善意に感謝を。









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